葬儀常識(その2)
自分の死を身近に考えることが少なく、“考えたことがない”と答えた人が約半数いました。若年齢層ほど「様子をみて決めたい」という考えをもっており、高年齢層になると利用する気がない人が多くなっています。葬儀・葬式についてこのサイトでも紹介していますが、これらの結果から考えると、生前契約を考えている人は、10%に満たないことになります。しかし、若者が減少し、ますます高齢化社会となり、一人暮らしの老人は増える一方です。自分の死後、葬儀に関しても、自分自身で準備しておかなければならない状況におかれていることは充分に考えられます。
葬儀費用が最も高額だった地方は、愛知県、長野県、岐阜県、静岡県、山梨県の中部圏で、葬儀費用の総額は378.9万円でした。葬儀・葬式についてこのサイトでも紹介していますが、葬儀費用総額とは、葬儀費用一式からお経料や戒名料など、通夜の飲食接待費用などを含むものとなっています。そして、最も葬儀費用の総額が少なかった地域は、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県を含む関東圏で、総額165.1万円だということです。その差は213.8万円になり、かなり大きな差があるといえます。また、葬儀費用の全国平均額は236.6万円だということです。
時期によった書き分けでは、仏式では四十九日忌までは「御霊前」を使い、四十九日忌を過ぎると「御仏前」と書きます。葬儀・葬式についてこのサイトでも紹介していますが、何故変えるかと言うと、仏式では四十九日忌に霊界にて審判が開かれ、その審判によって故人の霊界での運命が決まるといわれているために、その日を境に霊から仏へとなるため「御仏前」に変わるのです。しかし様々ある宗派の内、浄土真宗では、この四十九日忌を向かえる前であっても「御仏前」を使用します。この様に一般的に知られているもの以外にも、通夜や告別式、葬式などでは多くのマナーがあると言えます。
通夜・告別式の通知の手紙がはがきの場合、黒枠か薄墨色の枠のついた私製はがきを用います。封書にする場合も、同じ枠付きの封書を使います。通夜・告別式の通知の手紙には、時候の挨拶などの前文や結びは必要ありません。葬儀・葬式についてこのサイトでも紹介していますが、故人の氏名と死亡の原因、死亡した日時と場所、生前の親交に対するお礼、葬儀・告別式の日時、場所、葬儀形式を記し、発信の年月日と喪主や遺族の住所と氏名を記します。香典や供花・供物を辞退するときは、その旨を付け加えておくことがマナーでしょう。また、出席・欠席については問わず、あくまでも通夜・告別式の通知にとどめましょう。
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