葬儀受付(その4)
自分の死を身近に考えることが少なく、“考えたことがない”と答えた人が約半数いました。若年齢層ほど「様子をみて決めたい」という考えをもっており、高年齢層になると利用する気がない人が多くなっています。葬儀・葬式についてこのサイトでも紹介していますが、これらの結果から考えると、生前契約を考えている人は、10%に満たないことになります。しかし、若者が減少し、ますます高齢化社会となり、一人暮らしの老人は増える一方です。自分の死後、葬儀に関しても、自分自身で準備しておかなければならない状況におかれていることは充分に考えられます。
トラブルの理由として、喪家側には「葬式費用は、葬儀社への支払いだけ」という思い込みがあるためですが、実際は、葬式の費用には、通夜を含めての料理代や返礼品、お布施など、結構費用のかさむものが必要です。葬儀・葬式についてこのサイトでも紹介していますが、見積もりの段階で、通夜から葬式が終わるまでの費用を、葬儀社にきちんと説明してもらって、トラブルを避けるようにすることが重要です。一般の人にとっては葬式の費用ほど分からないものはないと思います。お葬式の費用は、葬儀社によってもバラバラですし、定価というものもなく、その上、拍車をかけるように見積もりの仕方もバラバラだそうです。
礼服を着用する場合は、スーツの黒色の深さ、生地に注意する必要があります。光沢のあるよい生地のスーツは、通夜や葬式で着用することは出来ません。悲しみに席であるというマナーを考えて、派手なデザインも選ばないようにしたものです。そして、気をつけたいのが小物です。葬儀・葬式についてこのサイトでも紹介していますが、ベルトや靴下も黒を着用し、靴も金具のないタイプを選びましょう。出来れば、タイピン(基本的につけない方がよいでしょう)や時計も、金など派手なものは避け、黒革のベルトなどの時計をつけるなど、小物のマナーにも気を配りたいものです。
香典の、表の書き方は、宗教により意味合いが違います。葬儀・葬式についてこのサイトでも紹介していますが、香典をおくる不祝儀袋の種類は、相手の宗教が分かっている場合は、その宗派に従うのがマナーですが、分からない場合には、蓮の柄などが入っていない無地の不祝儀袋を用います。香典袋の表の書き方は、「御霊前」とし、「御仏前」としたら良いでしょう。「御霊前」は、仏式や神式、キリスト教のいずれの葬式にも用いられる表の書き方です。また、不祝儀袋の書き方で、正式には悲しみの気持ちを表す意味で、薄墨で書きます。
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